Linux サーバ構築 ( Fedora Core5 ) - ツール
ntpdate による クロックの自動修正
ntpdate を使用し、システム・クロックおよびハードウエア・クロックを修正する方法です。cron デーモンにより、ntp サーバに定期的に問合せを行ない、時刻を照合します。
- ntpdate のインストール(ntpd パッケージに含まれる)
# yum install ntp Installed: ntp.i386 0:4.2.0.a.20050816-11.FC5 Complete!
- 手動によるシステム・クロックの時間合わせ
# /usr/sbin/ntpdate -s ntp-tk01.ocn.ad.jp
- 時間合わせ の結果確認
# tail /var/log/messages ( 中略 ) Jun 5 10:15:03 myhost ntpdate[1996]: step time server 202.234.233.106 offset -5.141451 sec
- システム・クロックの自動修正の設定 (例:毎日 12:20)
/etc/crontab ( 下記追加 )
# clock 20 12 * * * root ntpdate -s ntp-tk01.ocn.ad.jp ntp-tk02.ocn.ad.jp
- ハードウエア・クロックの自動修正の設定 (例:毎日 12:22)
/etc/crontab ( 下記追加 )
22 12 * * * root hwclock --systohc
- cron デーモンの再起動
# /etc/init.d/crond restart crond を停止中: [ OK ] crond を起動中: [ OK ]
( 最終更新日時 : 2008/08/31 21:24:48 )